家事ぼたん

毎日のおかず できごと 

合鴨ロース煮込み

2022/05/03㈫ 晩御飯

合鴨ロース煮込み
卵サラダ(ゆで卵 マカロニ 人参 枝豆)
ツナ卵とじ(ツナ缶 卵 ブロッコリーみじん切り)
手羽小間味付けソテー
フライドポテト

今日は珍しく宅配便が2回着た。
旅行のお土産の合鴨冷凍(下鴨茶寮)と
ふるさと納税返礼品のすいか。
鴨は濃いたれに浸してあり、
薄切りにし、たれをかけて食べるとあった。
味が濃くておいしかった。
すいかはまだ玄関にある。

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百人一首

91 きりぎりす鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしきひとりかも寝む 後京極摂政前太政大臣
92 わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかわく間もなし 二条院讃岐

91 こおろぎが鳴いている。露のおりる寒い夜のむしろに自分の衣の片袖を敷いて私は独り寝るのだろうか。
92 私の袖は潮干の時でさえ(海中に隠れて)見えない沖の石のように人は知らないが涙で乾く間もない。

91 1169~1206 藤原良経。76忠通の孫。兼実の子。95慈円の甥。土御門天皇摂政。83俊成に歌を学ぶ。『新古今集』仮名序作。家集『秋篠月清集』書は後京極流の祖。38歳で死去。
後鳥羽院正治二年院初度百首」での作。詠進前、作者は妻を亡くした。きりぎりす(今のこおろぎ)は秋の代表的景物。本歌取「さむしろに衣かたしき今宵もやわれを待つらむ宇治の橋姫」「あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む」

92 1141?~1217? 源三位頼政の娘。二条天皇後鳥羽天皇(99)中宮宜秋門院任子に仕える。「沖の石の讃岐」とこの歌から呼ばれた。
題詠の歌。題「石に寄する恋」本歌取「わが袖は水の下なる石なれや人に知られでかわく間もなし」(和泉式部