2021/11/21㈰
今週のお題「お気に入りの靴下」
靴下に無頓着だったと思う。
若い時はずっと5足いくらとかの白のソックスをはいていて、人からもかわいいのを買えばいいのにと言われた記憶がある。なぜ白だったかというと特に理由はなく、学生服のころからはいているからで、しいて言えば色がどの服にも合うからだったと思う。でも人からみたらどの服にもあっていなかったのかもしれない。
その後靴下をはかなくなってストッキングとかタイツとかをはいていた。
そして外国に行ったときに今はどうだか知らないけれどその国の人が素足に靴をはいているのを見て、これでいいのかと思って、ストッキングを毎日ははかなくなった時期があった。
その後、だんだん黒か茶のパンツをはくようになったので黒か茶の靴下を買うようになり今に至る。暑さ寒さにあっているか、履き心地はどうかを気にするようになった。フットカバーは脱げにくいものを見つけた時は何枚も買った。
今、気になっているのは5本指ソックスだ。何となく健康によさそうだし、家族は冷え性なので改善しないかと思うからだ。
さて白い綿の靴下やストッキングをはいていたころの思い出がある。一人暮らしをしていたころ、冬珍しく風邪をひいて熱を出して寝込んでいたことかあって、友達がみつけて面倒をみてくれたことがあった。私はすぐ忘れる頭しか持っていないけれどありがたくてその時のことは繰り返し思い出す。ぼんやりとなっている私に友達が、長い靴下と風邪薬を買ってきて渡してくれた。もしかしたらそのほかにも何かしてもらったのかもしれないが覚えていない。靴下というのが私にはとても印象的だった。靴下って暖かいものなんだなあと思った。
人には靴下をあげにくいイメージがあるけれど、おばさんとか親とかに、いい靴下をもらう時なんだか嬉しい。暖かい靴下があるとひと冬そればかり履いてしまう。