家事ぼたん

毎日のおかず できごと 

私の場所

今週のお題「わたしの部屋」

2022/04/15㈮

私のコーナーはリビングにあります。家族分の部屋数がないので、わたしの部屋とは言えないけれど、コーナーがあります。リビングのテーブルの半分をホワイトボードで仕切ってパソコン、椅子を置いて自分の場所にしました。ホワイトボードは私も他の人も座っているとお互い見えないくらいの大きさです。それで、ここに座るとおちつきます。座って左手には小さな植木鉢4つを置いた台があります。

ここの難点は棚がないことです。不便なので布のトートバッグを椅子の背にひっかけてそこによく使うものを入れています。化粧ポーチとペンケースなど。椅子のうしろは窓なので他の人は通らずバックは邪魔にはならないけれど、見かけも使い勝手も悪いです。

いいところは背中の窓辺が結構暖かいことと、窓を開ければ空気が通ること、前にも書いたように、落ち着くところです。植木鉢のグリーンを眺めてもほっとします。

実はわたしの部屋というお題を見て、『私の部屋』という雑誌を思い出し、その雑誌が好きだったことをつぶやきたくなりました。1975、76年ころに数冊、親にお金をもらって買いましたが、結構自分にとって高かったし続けては買いませんでした。中学生で友達も共感しませんでした。でも、いまだにその頃の『私の部屋』を全部読んでみたかったと思っています。手作りで作った部屋や物の記事が沢山ありました。会社員の人から大瀧詠一さん(ミュージシャン)まで若い人が多かったけれども、色々な人の部屋の写真がありました。赤く塗った壁や、緑の家具に驚いたり、引き付けられたと思います。私も作りたいと思いました。
私も色々あってほぼシニアなりました。若い時と同じ気持ちにはなれないのが残念ですけれども、50年前の雑誌に、わたしの部屋が自分なりでもいいかなと励まされるところがあります。まだそれを持っています。