家事ぼたん

毎日のおかず できごと 

カレーコロッケ

2022/05/01㈰ 晩御飯

カレーコロッケ(合いびき肉 玉葱 じゃが芋)
千切りキャベツ
味噌汁(豆腐 小松菜)

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百人一首

87 村雨の露もまだひぬ真木の葉に 霧立ちのぼる秋の夕暮れ 寂蓮法師
88 難波江の芦のかりねのひとよゆゑ みをつくしてや恋ひわたるべき 皇嘉門院別当

87 にわか雨の露もまだ乾かない真木(杉、槙、檜ひのき)の葉に霧が立ち昇る(寂しい)秋の夕暮れよ。
88 難波の入江の芦の刈り根の一節(ひとよ)のような一夜の仮寝(短い旅の一夜)のために澪標のようにわが身を尽くして恋い慕い続けなければならないのだろうか。

87 1139~1202 藤原定長。83俊成の弟の子で俊成の養子。
三夕の和歌の1つも寂蓮の歌。「さびしさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ」(他は西行、定家)

88 12世紀の人。源俊隆の娘。崇徳天皇皇后、皇嘉門院聖子(忠通の娘)に仕える。別当は家政を司る役目。
題「旅宿に逢ふ恋」女の歌。当時、難波の江口は多くの遊女がいた。遊女の立場で詠んだ歌?