家事ぼたん

毎日のおかず できごと 

ぶり照り焼き

2022/04/30㈯ 晩御飯

ぶり照り焼き(ぶり)
ポテトサラダ(市販じゃが芋と人参のポテサラパック ハム)
ゆで卵マヨあえ
小松菜
海老シュウマイ(市販)

今日も大分寝て、散歩、買い物して帰って
イブを飲んだら大分よくなった。

トランクケースを引いて歩く人、
ファミレスに入っていく家族、
元気なラベンダーの花、
去年のドライフラワーをつけた
アジサイの葉、
高く伸びつつある筍を見た。

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百人一首

85 夜もすがらもの思ふころは明けやらで 閨のひまさへつれなかりけり 俊恵法師
86 嘆けとて月やはものを思はする かこち顔なるわが涙かな 西行法師

85 一晩中、つれない人を思って嘆いているこのごろは、夜もなかなか明けてくれず、寝室の(戸の)隙間まで冷淡だよ。
86 嘆けといって月はもの思いをさせるのだろうか。いやそうではない。(恋のもの思いなのに)月のせいにする(流れる)私の涙よ。

85 1113~1191?  71源経信の孫 74源俊頼の子。東大寺の僧。自宅の歌林苑で歌合、歌会を毎月開催。
鴨長明の和歌の師。
題詠の歌「恋の歌」女の立場で詠んだ。男が女の立場で詠んだ歌はこの時代少なくない。
86 1118~1190 佐藤義清。鳥羽上皇北面の武士としても仕えたが、23歳で出家、諸国を行脚。『山家集』作者。天性の歌人
題詠の歌「月前恋」月が人にもの思いさせたり、月に恋人の面影を見るのは和歌の伝統的発想。かこち顔は西行独特の表現。月、涙を擬人化。

微妙に遠いゴール。初めは百首覚えようと思ったけれど覚えられない。ゴールにたどりつくのが目標になってきた。