家事ぼたん

毎日のおかず できごと 

鶏肉とこんにゃく煮物

2022/04/28㈭ 晩御飯

鶏肉とこんにゃくの煮物(鶏もも肉 こんにゃく 椎茸)
豆腐ハンバーグ(生協の 大根おろし ブロッコリー 目玉焼き)
サニーレタス
味噌汁(鶏団子 じゃが芋 人参 小松菜 牛乳)

******
百人一首

83 世の中よ道こそなけれ思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成
84 ながらへばまたこのごろやしのばれむ 憂しとみし世ぞ今は恋しき 藤原清輔朝臣

83 世の中はまあ、(悲しみや辛さから)逃れる道はないものだ。思い詰めて、入る山の奥にも鹿が(悲しげに)鳴いているようだ。
84 もし生きながらえたらまた(つらい)今このごろがなつかしく思い出されるだろうか。つらいと思ったこの世の中が今は恋しい(から)。

83 1114~1204 藤原俊成。忠家孫。俊忠子。97定家父。御子左家。余情・幽玄を唱える。平安末期、西行と並ぶ歌人後白河院勅撰『千載集』撰者。歌学書『古来風体抄』作者。
 27,28歳ころ詠んだ『述懐百首』にある鹿の歌。そのころ、西行など周囲に出家する人々があったが俊成はしなかった。

84 1104~1177   79顕輔の子。六条藤家。父と不和。歌学書『袋草紙』作。王朝歌学大成者。二条院の『続詞花集』撰者となるが院死去で勅撰にならず。