2024/03/27㈬
今日は晴れ。
外を歩いてみたけれど、桜はまだ咲いていなかった。
ところで、百人一首の桜の花の歌は六首…
9 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 小野小町
33 ひさかたの光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ 紀友則
61いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな 伊勢大輔
66もろともにあはれと思へ山桜花よりほかに知る人もなし 前大僧正行尊
73高砂の尾の上の桜咲きにけり外山の霞立たずもあらなむ 権中納言匡房
96花さそふ嵐の庭の雪ならでふりゆくものはわが身なりけり 入道前太政大臣
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9花の色はすっかりあせてしまったことよ。むなしく春の長雨が降っていた間に。
私の容色はすっかり衰えてしまったことよ。むなしく私が物思いをしている間に。
33日の光がのどかな春の日に、どうして落ち着いた心がなく花が散っているのだろう。
61 昔の奈良の都の八重桜 今日九重の宮中で色美しく咲いているよ。
66 (私がお前をいとしく思うように)一緒にいとしく思え、山桜よ。花より他に私の心をわかる人もいない。
73 高い山の峰の桜が咲いたなあ。(あの桜が隠れてしまうから)里山の霞、立たないでほしい。
96 桜の花を誘って散らす嵐の庭の、雪のように降りゆく花でなくて、旧りゆくものは私の身であるよ。
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晩御飯
麻婆豆腐卵入り(豚挽き肉 豆腐 麻婆豆腐の素 小松菜)
野菜スープ(春キャベツ じゃが芋 人参 しめじ 枝豆 ウインナ―)
レタス サニーレタス
鯵南蛮(鯵 玉葱 生協の)